2013年09月02日

養心の会 感想

養心の会 日向(ひむか)による『いにしえに問ふ 愛のかたち -歌とお話-』
鹿児島県や大分県からのお客様も大勢お迎えし、大御神社の祖霊殿が満員となりました。

Aikaさんの溢れる愛が会場を包んで、色々なところで涙を流す人がいて感動しました。また改めていのちと向き合わせてくれて、自分のいのちを愛おしく感じました。
今回、一番印象に残ったのは、神渡良平さんがお話ししてくれたヤマトタケルとアマテラスの決意。

ヤマトタケルノミコトは父である天皇から、荒ぶる神を平定するための遠征を命じられます。
これは息子を恐れていた父による“追放”と呼ぶべき特攻作戦でした。
しかしヤマトタケルは必死で戦い、無事に帰還します。
ところが帰るやいなや2度目の遠征を命じられ、自分が追放されたということに気が付きます。しかし、父の命に従い事を成し遂げます。
ヤマトタケルは父を討つという手段には出ず、自分の命運を受け止めました。
日本人はこのヤマトタケルの気質を受け継いでいるということ。

ここで話は現代へ。2011年3月11日に起きた東日本大震災の前に、実はある会議が行われていました。
その会議とは、世界の神々による、地球に溜まった巨大な負のエネルギーをいかにするかというものでした。
どこかでそのエネルギーを解放しなければならないが、そうすると多大なる犠牲を払わなくてはならない。
しかしこのままでは地球が危ないので、どこかの国で請け負っていただけないかと。
どの国の神も黙ったままでしたが、その時すっと手を挙げたのが日本の神であるアマテラスでした。
我が国の民ならばそ、それを受け止められるであろうと。

それが事実であるかどうかということではなく、色々なことを考えさせられる話でした。
私たちを信じてくれたアマテラスの決意と、日本が地球を救ったんだということと、それを乗り越えようとしている日本人の気高さと強さと…
こういった神々に見守られている国の民として改めて誇りを持って生きていきたいと感じた夕べでした。


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Posted by カワノ at 16:58│Comments(0)イベント情報
 
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