2013年07月23日
日向市
「東」は古語で「ひむがし」と言いますが、本居宣長は『古事記伝』で「日」+「むか(向)」+「し」としており、東から日が昇ることに通じています。
「日」は、もちろん太陽。「向」は、縦穴式の住居の窓から差し込む太陽の光、そこに設けられた祭壇を表しているそうです。
ラテン語のことわざに「人間は東に向かって歩く」とあり、太陽が昇る方角、東へ向かって歩くことは人間にとって自然な行為だと古典文学研究者の中西進さんは言っています。
初代天皇となった神武天皇は、天下を平和に治めるために「なお東へ行かむ」と、日向市美々津より出て大和へ至りみごとそのお志を果たしました。
どんなに困難にあってもどんなに打ちひしがれても、必ず最後には立ち上がって前に進む。
日向灘の地平線から真っすぐに昇る太陽は、いつも私たちの道しるべです。
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https://www.facebook.com/kaminghimuka

「日」は、もちろん太陽。「向」は、縦穴式の住居の窓から差し込む太陽の光、そこに設けられた祭壇を表しているそうです。
ラテン語のことわざに「人間は東に向かって歩く」とあり、太陽が昇る方角、東へ向かって歩くことは人間にとって自然な行為だと古典文学研究者の中西進さんは言っています。
初代天皇となった神武天皇は、天下を平和に治めるために「なお東へ行かむ」と、日向市美々津より出て大和へ至りみごとそのお志を果たしました。
どんなに困難にあってもどんなに打ちひしがれても、必ず最後には立ち上がって前に進む。
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Posted by カワノ at 13:31│Comments(0)
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