2013年07月23日
大御神社
日向灘を背に、伊勢ケ浜の岸壁に立つおごそかな本殿。君が代に詠われる巨大なさざれ石に、龍神信仰を彷彿とさせる龍の玉や登り龍など、埋もれていた古代の事実が今という時を待っていたかのように次々と姿を現し始めています。
そして多くの霊能者やスピリチュアルな方々が次々と訪れ、この場所を中心とした渦が起きているように感じます。
大御神社HP・ご由緒
http://www.oomijinja.jp/history/
今回、新名宮司から、ここには載っていないお話を聞かせていただきました。
■歴史に隠された名前
平成11年、大御神社が文化財に指定された際の調査で、「天照皇太神宮」と書かれた祈願札が出てきました。祈願札というのは、神社が氏子さんに差し上げるお祈りしましたよという印のようです。
それは大御神社がかつて「天照皇太神宮」という名であったことを意味しています。
天照大神をまつる神社は全国約1万4千社ありますが、「天照皇太神宮」という名の神宮は現在、伊勢神宮の内宮のみ。それが日向にあったということなのです。
詳しく調べると、明治時代の「近代社格制度」(神社を等級化する制度)によって、こんな片田舎に「皇大神宮」を名乗る神社があってはいけないということで改名を余儀なくされたようです。そして天照大御神の一部をいただき、現在の「大御神社」という名前になりました。
こうして、日向の「天照皇太神宮」という名前は歴史の裏に隠されてしまいましたが、実は今のように有名になる三十年以上前から、古神道の研究家たちはそのことを突き止めていました。
神様が移されるとき、地名ごと移るのだそうですが、伊勢ケ浜、五十鈴川、日向…大御神社と伊勢神宮の周辺には共通する地名が多くみられます。
2017年前、天照大神が伊勢神宮に鎮まるまでに、歴代天皇がご神体を持ち移動しながらを代々お祀りしていました。そのため伊勢神宮の元宮と言われる神社が全国各地にある理由が分かります。
日向は初代天皇である神武天皇がお船出をした場所です。神武天皇が大和へ入る以前にこの地に天照大神を祀っていたことは想像にたやすいことであり、この大御神社が元々宮というのも納得できる話ではないでしょうか。
今回、新名宮司とお話をさせていただいて面白い話をたくさん聞かせていただきました。一度では書ききれないので、
今後数回に分けて色々とお伝えしていきたいと思います(*^^)v
▼Facebookページはこちら!
https://www.facebook.com/kaminghimuka

そして多くの霊能者やスピリチュアルな方々が次々と訪れ、この場所を中心とした渦が起きているように感じます。
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今回、新名宮司から、ここには載っていないお話を聞かせていただきました。
■歴史に隠された名前
平成11年、大御神社が文化財に指定された際の調査で、「天照皇太神宮」と書かれた祈願札が出てきました。祈願札というのは、神社が氏子さんに差し上げるお祈りしましたよという印のようです。
それは大御神社がかつて「天照皇太神宮」という名であったことを意味しています。
天照大神をまつる神社は全国約1万4千社ありますが、「天照皇太神宮」という名の神宮は現在、伊勢神宮の内宮のみ。それが日向にあったということなのです。
詳しく調べると、明治時代の「近代社格制度」(神社を等級化する制度)によって、こんな片田舎に「皇大神宮」を名乗る神社があってはいけないということで改名を余儀なくされたようです。そして天照大御神の一部をいただき、現在の「大御神社」という名前になりました。
こうして、日向の「天照皇太神宮」という名前は歴史の裏に隠されてしまいましたが、実は今のように有名になる三十年以上前から、古神道の研究家たちはそのことを突き止めていました。
神様が移されるとき、地名ごと移るのだそうですが、伊勢ケ浜、五十鈴川、日向…大御神社と伊勢神宮の周辺には共通する地名が多くみられます。
2017年前、天照大神が伊勢神宮に鎮まるまでに、歴代天皇がご神体を持ち移動しながらを代々お祀りしていました。そのため伊勢神宮の元宮と言われる神社が全国各地にある理由が分かります。
日向は初代天皇である神武天皇がお船出をした場所です。神武天皇が大和へ入る以前にこの地に天照大神を祀っていたことは想像にたやすいことであり、この大御神社が元々宮というのも納得できる話ではないでしょうか。
今回、新名宮司とお話をさせていただいて面白い話をたくさん聞かせていただきました。一度では書ききれないので、
今後数回に分けて色々とお伝えしていきたいと思います(*^^)v
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Posted by カワノ at 13:45│Comments(0)
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