2013年07月25日

龍神(1)

大御神社の新名宮司は毎朝、本殿裏の海で禊をされています。
夜明けの海につかり、心身を清め、海の霊気を受け取ります。
この禊は平成5年7月7日より始められ、どんな天候や体調でも欠かすことなく20年続けられてこられました。

南国宮崎とは言っても、冬の寒さは厳しいものがありますし、肩までつかるほどの深さまでいきますから嵐のときなどは本当に命がけです。
それでも宮司はちゃんと生きていますし(笑)、命を助けられたと感じたこともしばしばあるそうです。
また禊をし始めてから、5年ごとに“おかげ”をいただいていると言います。

禊を始めて5年目の平成10年の正月大寒、宮司がいつものように禊をしていると、水平線から朱色に染まりゆく東の空を、乱舞しながら駆け昇る2頭の白龍が。
その後、これを御祭神からの啓示として「天翔獅子舞」を創作し、翌平成11年例大祭で新しい神事芸能として奉納しました。

そしてさらに10年後に「龍の玉」、いわゆるドラゴンボールが見つかりました。これを皮切りに龍神伝説につながる遺跡が次々発見されています。
宮司は、このことを海に入ることで龍神とつながったのではないかと考えています。

蛇足ですが、私カワノも正月元旦に禊をさせていただきまして(写真はその時の様子です)。たった一度の禊でおこがましいことですが、もしかしたらこのように発信させていただけているのも、少しだけ龍神様とのつながりができたからかもしれません。

ちなみに神武天皇も角と輝く目を持ち、尻に龍尾があり、背中に大きな鱗が生えていたといういわれもあります。
神武天皇舟出の地に、龍神伝説ありですね!


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Posted by カワノ at 09:11│Comments(0)大御神社
 
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