2013年07月23日
柱
長尾一徹さんのお話、第2弾です。
柱
なぜ神は柱(はしら)と数えるのか。
・古代、神様を招くために柱を立てたから
・木に神霊が宿っていると信じられているところから
などなど
諸説ありますが、長尾さんからちょっと面白い見解を伺いました。
高い意識レベルで地球をとらえると、インターネットのようなもの(地球に住む者の集合意識)が張り巡らされており、私たちの意識はそこでつながっています。
インスピレーションが“下りてくる”とは、まさにそこからダウンロードするようなもの。
人の体はエネルギーを通す管であり 、宇宙のエネルギーを体を通して地球の中心に流すと同時に、地球の中心から体を通して宇宙へ放射する事もできます。また宇宙と大地のエネルギーを同時に体に集めて体から発散させたり手から放射する事もできます。コレは訓練によって誰でも出来るようになります。この二つのエネルギーが同時に体内を通過している状態はまさにエネルギーの柱のように見えるのです。要するに “エネルギー使い”が人間の本質であると。
ヨガでは、プラーナ(気、生命)が、ヒトの中枢を通る第1のチャクラ(頭頂)から第7のチャクラ(尾骨)を貫き、大地と宇宙と一直線につながることを意識します。
ヨガは宇宙から大地へつながる管を太くするための、すなわちインスピレーションを受け取るためのエネルギーワークと言えるそうです。
長尾さんのお話はここまで。柱を思い浮かべるうちに、私の中に思い浮かんだ言葉があります。
『日本書紀』で神武天皇が天皇に即位した際の「掩八紘而爲宇」(あめのしたをおおひていえとなさむ、またよろしからずや)という詔です。
これは、「世界が一つ屋根の下に大家族のように仲良くくらそうではないか。なんと楽しくうれしいことだろう。」という意味だそうです。
この地球という大きな家を守る柱=神様となる、私たち1人1人が八百万の神なのだと思います。
もう一つ、ナグーさんから和く和くなことを教えていただきました。人が和になると、その真ん中にさらに強大な柱が立つのだそうです!
つながり合い、響き合い、大きな歓びの柱を立てましょう(^O^)/
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柱
なぜ神は柱(はしら)と数えるのか。
・古代、神様を招くために柱を立てたから
・木に神霊が宿っていると信じられているところから
などなど
諸説ありますが、長尾さんからちょっと面白い見解を伺いました。
高い意識レベルで地球をとらえると、インターネットのようなもの(地球に住む者の集合意識)が張り巡らされており、私たちの意識はそこでつながっています。
インスピレーションが“下りてくる”とは、まさにそこからダウンロードするようなもの。
人の体はエネルギーを通す管であり 、宇宙のエネルギーを体を通して地球の中心に流すと同時に、地球の中心から体を通して宇宙へ放射する事もできます。また宇宙と大地のエネルギーを同時に体に集めて体から発散させたり手から放射する事もできます。コレは訓練によって誰でも出来るようになります。この二つのエネルギーが同時に体内を通過している状態はまさにエネルギーの柱のように見えるのです。要するに “エネルギー使い”が人間の本質であると。
ヨガでは、プラーナ(気、生命)が、ヒトの中枢を通る第1のチャクラ(頭頂)から第7のチャクラ(尾骨)を貫き、大地と宇宙と一直線につながることを意識します。
ヨガは宇宙から大地へつながる管を太くするための、すなわちインスピレーションを受け取るためのエネルギーワークと言えるそうです。
長尾さんのお話はここまで。柱を思い浮かべるうちに、私の中に思い浮かんだ言葉があります。
『日本書紀』で神武天皇が天皇に即位した際の「掩八紘而爲宇」(あめのしたをおおひていえとなさむ、またよろしからずや)という詔です。
これは、「世界が一つ屋根の下に大家族のように仲良くくらそうではないか。なんと楽しくうれしいことだろう。」という意味だそうです。
この地球という大きな家を守る柱=神様となる、私たち1人1人が八百万の神なのだと思います。
もう一つ、ナグーさんから和く和くなことを教えていただきました。人が和になると、その真ん中にさらに強大な柱が立つのだそうです!
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2013年07月23日
2013.08.23 『幣立神宮、五色神祭』 参加ツアー
先日、長尾さんが“仕事”とは、喜ばれる事をして宇宙(神?)にお仕えする事だとお話してくださいました。また、高天原におもむき、自分が世の人々に喜ばれるため、どんな仕事をするかを宣言した(宇宙と契りを交わす)人が“八百万の神”ではないかと考えられています。
その“高天原”であると言われるスピリチュアルの聖地、幣立神宮へ行くバスツアー(長尾さん主催)のご案内です。西都発で日向・延岡を経由してくださいます。
スピリチュアル大好きな方々が参加されますので、お互いの親睦を深めていただけたら幸いです、とのことです。
『幣立神宮、五色神祭』
参加ツアー開催のお知らせ!!
1億五千年前、宇宙神が火の玉の宇宙船に乗って地上に降り立った地、天照大神が幼少時代に巫女をしていたとされる伝説の地、実存する高天原、幣立神宮最大の式典に参加しませんか?
●目的地
幣立神宮(熊本県上益城郡山都町大野)
●集合場所・集合時刻・解散時刻
8/23(金)
集合 解散
西都 西都マックスバリュー 6:45・18:45
日向 日向駅東口 8:00・17:30
延岡 延岡駅東口(陸橋登り口) 8:40・17:00
<1日の流れ>
西都・日向・延岡~(トイレ休憩)~10:00 幣立神宮~13:00 昼食~14:30 道の駅「高千穂」~延岡・日向・西都
※15分前には集合して下さい。
※大まかなスケジュールなので若干前後する事があります事をご了承願います。
●昼食
食彩の里「ふしみ」
●会費
5000円(バス代・昼食代込み)
●主催
ゑ(え)比(び)寿(す)会・良き友の会 代表 長尾一徹
●申込先
メール・FAX・電話にて、<①お名前 ②携帯番号(当日連絡が付く番号)③住所及び乗車場所>をお知らせください。
(申込締切 8/16)
・Eメール :ebisu358@softbank.ne.jp
・FAX :0983-30-8342
・携帯 :090-2087-0363
※最低参加人数10名~最大26名
<注>キャンセル料は以下の通りです。
~8/16(金) ・・・なし
8/17(土)~8/21(水) ・・・3500円
8/22(木)~当日 ・・・全額
「五色神祭」
地球人類の各々の祖神が幣立神宮に集い、御霊の和合をはかる儀式を行ったという伝承から地球規模での平和を願うお祭りです。また、この祭りには国内外から参列者が集まり、中には世界的な霊能者や太古からの伝統的儀式を受け継いでいる民族のリーダーもおられるそうです。祭典は時代を超えて人々の霊的精神のなかに生き続ける根源的なものを呼び覚まし、その波動は参列者の魂を深くゆさぶるといわれています。
※毎年八月二十三日に行われ、五年毎に大祭(前回2010年)、その間四年は小祭が行われる。
太古の昔、大自然の生命と調和の聖地としてここに集まり世界五色の人類の祖先が願った想いが現在でも息づいている
五色とは世界の人を大陸や住む地域ごとに色で表したもので、赤・白・黄・黒・青の五つの色です。
「五色人(ごしきじん)」
地球全人類のルーツとなった黄人(日本・中国・朝鮮・アジアモンゴロイド系)・赤人(ユダヤ・ネイティブアメリカン・アラビア・インド・エジプト等)・青人(スリランカ・サモア・オーストラリア・太平洋民族)・白人(欧州のコーカソイド民族)・黒人(アフリカ・パプアニューギニア圏、メラネシア)
これは肌の色ではありません。青人とはオーシャン民族とも言われ、海の色です。オーストラリアも青です。アフリカ大陸に住む人は肌の色に関係なく黒、アメリカ大陸は赤、ヨーロッパは白です。そして、それぞれの色の人を象徴する五色人のお面が幣立神宮に奉納されています。春木宮司によるとそれぞれの色の人の中で人々に貢献した人を神とたたえお面として残したそうです。彼らの祖神でその中の一つの面は旧約聖書に出てくるモーゼの面だと言われています。
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その“高天原”であると言われるスピリチュアルの聖地、幣立神宮へ行くバスツアー(長尾さん主催)のご案内です。西都発で日向・延岡を経由してくださいます。
スピリチュアル大好きな方々が参加されますので、お互いの親睦を深めていただけたら幸いです、とのことです。
『幣立神宮、五色神祭』
参加ツアー開催のお知らせ!!
1億五千年前、宇宙神が火の玉の宇宙船に乗って地上に降り立った地、天照大神が幼少時代に巫女をしていたとされる伝説の地、実存する高天原、幣立神宮最大の式典に参加しませんか?
●目的地
幣立神宮(熊本県上益城郡山都町大野)
●集合場所・集合時刻・解散時刻
8/23(金)
集合 解散
西都 西都マックスバリュー 6:45・18:45
日向 日向駅東口 8:00・17:30
延岡 延岡駅東口(陸橋登り口) 8:40・17:00
<1日の流れ>
西都・日向・延岡~(トイレ休憩)~10:00 幣立神宮~13:00 昼食~14:30 道の駅「高千穂」~延岡・日向・西都
※15分前には集合して下さい。
※大まかなスケジュールなので若干前後する事があります事をご了承願います。
●昼食
食彩の里「ふしみ」
●会費
5000円(バス代・昼食代込み)
●主催
ゑ(え)比(び)寿(す)会・良き友の会 代表 長尾一徹
●申込先
メール・FAX・電話にて、<①お名前 ②携帯番号(当日連絡が付く番号)③住所及び乗車場所>をお知らせください。
(申込締切 8/16)
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・FAX :0983-30-8342
・携帯 :090-2087-0363
※最低参加人数10名~最大26名
<注>キャンセル料は以下の通りです。
~8/16(金) ・・・なし
8/17(土)~8/21(水) ・・・3500円
8/22(木)~当日 ・・・全額
「五色神祭」
地球人類の各々の祖神が幣立神宮に集い、御霊の和合をはかる儀式を行ったという伝承から地球規模での平和を願うお祭りです。また、この祭りには国内外から参列者が集まり、中には世界的な霊能者や太古からの伝統的儀式を受け継いでいる民族のリーダーもおられるそうです。祭典は時代を超えて人々の霊的精神のなかに生き続ける根源的なものを呼び覚まし、その波動は参列者の魂を深くゆさぶるといわれています。
※毎年八月二十三日に行われ、五年毎に大祭(前回2010年)、その間四年は小祭が行われる。
太古の昔、大自然の生命と調和の聖地としてここに集まり世界五色の人類の祖先が願った想いが現在でも息づいている
五色とは世界の人を大陸や住む地域ごとに色で表したもので、赤・白・黄・黒・青の五つの色です。
「五色人(ごしきじん)」
地球全人類のルーツとなった黄人(日本・中国・朝鮮・アジアモンゴロイド系)・赤人(ユダヤ・ネイティブアメリカン・アラビア・インド・エジプト等)・青人(スリランカ・サモア・オーストラリア・太平洋民族)・白人(欧州のコーカソイド民族)・黒人(アフリカ・パプアニューギニア圏、メラネシア)
これは肌の色ではありません。青人とはオーシャン民族とも言われ、海の色です。オーストラリアも青です。アフリカ大陸に住む人は肌の色に関係なく黒、アメリカ大陸は赤、ヨーロッパは白です。そして、それぞれの色の人を象徴する五色人のお面が幣立神宮に奉納されています。春木宮司によるとそれぞれの色の人の中で人々に貢献した人を神とたたえお面として残したそうです。彼らの祖神でその中の一つの面は旧約聖書に出てくるモーゼの面だと言われています。
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2013年07月25日
龍神(1)
大御神社の新名宮司は毎朝、本殿裏の海で禊をされています。
夜明けの海につかり、心身を清め、海の霊気を受け取ります。
この禊は平成5年7月7日より始められ、どんな天候や体調でも欠かすことなく20年続けられてこられました。
南国宮崎とは言っても、冬の寒さは厳しいものがありますし、肩までつかるほどの深さまでいきますから嵐のときなどは本当に命がけです。
それでも宮司はちゃんと生きていますし(笑)、命を助けられたと感じたこともしばしばあるそうです。
また禊をし始めてから、5年ごとに“おかげ”をいただいていると言います。
禊を始めて5年目の平成10年の正月大寒、宮司がいつものように禊をしていると、水平線から朱色に染まりゆく東の空を、乱舞しながら駆け昇る2頭の白龍が。
その後、これを御祭神からの啓示として「天翔獅子舞」を創作し、翌平成11年例大祭で新しい神事芸能として奉納しました。
そしてさらに10年後に「龍の玉」、いわゆるドラゴンボールが見つかりました。これを皮切りに龍神伝説につながる遺跡が次々発見されています。
宮司は、このことを海に入ることで龍神とつながったのではないかと考えています。
蛇足ですが、私カワノも正月元旦に禊をさせていただきまして(写真はその時の様子です)。たった一度の禊でおこがましいことですが、もしかしたらこのように発信させていただけているのも、少しだけ龍神様とのつながりができたからかもしれません。
ちなみに神武天皇も角と輝く目を持ち、尻に龍尾があり、背中に大きな鱗が生えていたといういわれもあります。
神武天皇舟出の地に、龍神伝説ありですね!
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夜明けの海につかり、心身を清め、海の霊気を受け取ります。
この禊は平成5年7月7日より始められ、どんな天候や体調でも欠かすことなく20年続けられてこられました。
南国宮崎とは言っても、冬の寒さは厳しいものがありますし、肩までつかるほどの深さまでいきますから嵐のときなどは本当に命がけです。
それでも宮司はちゃんと生きていますし(笑)、命を助けられたと感じたこともしばしばあるそうです。
また禊をし始めてから、5年ごとに“おかげ”をいただいていると言います。
禊を始めて5年目の平成10年の正月大寒、宮司がいつものように禊をしていると、水平線から朱色に染まりゆく東の空を、乱舞しながら駆け昇る2頭の白龍が。
その後、これを御祭神からの啓示として「天翔獅子舞」を創作し、翌平成11年例大祭で新しい神事芸能として奉納しました。
そしてさらに10年後に「龍の玉」、いわゆるドラゴンボールが見つかりました。これを皮切りに龍神伝説につながる遺跡が次々発見されています。
宮司は、このことを海に入ることで龍神とつながったのではないかと考えています。
蛇足ですが、私カワノも正月元旦に禊をさせていただきまして(写真はその時の様子です)。たった一度の禊でおこがましいことですが、もしかしたらこのように発信させていただけているのも、少しだけ龍神様とのつながりができたからかもしれません。
ちなみに神武天皇も角と輝く目を持ち、尻に龍尾があり、背中に大きな鱗が生えていたといういわれもあります。
神武天皇舟出の地に、龍神伝説ありですね!
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2013年07月25日
和っしょい
>>ページのカバーを飾る「和っしょいist」を募集しています<<
“和っしょい”とは、皆で和(輪)をつくって写真を撮ること。
いわば、仲間との絆や一体感を高めるお祭りです。
身近なところで結んだ和が、やがて地球全体に広がって大きな和となることを願って。
そんな目的を共有する仲間たちを「和っしょいist」と呼びます。
企業で、お店で、イベントで、和く和くなアイデア写真を撮ってみませんか♪
(取材は日向市内に限らせていただきます)
和っしょい写真の例はこちら。
http://kaminghimuka.miyachan.cc/c16906.html
●和っしょい写真をお送りください
独自に撮影した自慢の和っしょい写真をメッセージを添えてお送りください。
優秀作品はウォールで発表いたします(*^^)v
“和っしょい”とは、皆で和(輪)をつくって写真を撮ること。
いわば、仲間との絆や一体感を高めるお祭りです。
身近なところで結んだ和が、やがて地球全体に広がって大きな和となることを願って。
そんな目的を共有する仲間たちを「和っしょいist」と呼びます。
企業で、お店で、イベントで、和く和くなアイデア写真を撮ってみませんか♪
(取材は日向市内に限らせていただきます)
和っしょい写真の例はこちら。
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●和っしょい写真をお送りください
独自に撮影した自慢の和っしょい写真をメッセージを添えてお送りください。
優秀作品はウォールで発表いたします(*^^)v

2013年08月03日
大御神社・龍神伝説 その二
龍の玉(ドラゴンボール)が発見された際の秘話。
境内拡張造成工事の後に見つかった神座(さざれ石)のそばで、いつも水がちょろちょろ流れ込み、泥がたまっている場所があったそうです。
新名宮司はこの場所が気になっていて、いつか堀ってみようと思っていましたが、いつも水浸しなので長年そのままになっていました。
しかし平成23年、正月から4月まで雨が一滴も降らず、完全に乾いた時がありました。それで今が機会だと、4月12日から14日の3日間をかけて掘り起こしてみました。
すると中から、長径1m・短径75㎝の卵型の大きな岩が出てきました。下の方に手を突っ込んでみると、どうやら球状になっている。取り出そうにも取り出せない(重さ推定1t)。一体これは何じゃろかい?と。
地質学的には甌穴と言われるものですが、側面には意図的に掘られたではないかと思われる渦巻き状のらせんがあります。
NPO法人「日本巨石文化研究所」の武内一忠氏によれば、丸石は“龍の卵”、貯まった水は“羊水”、すなわち龍神信仰の表れであるとのこと。
これが龍神伝説のはじまり。宮司が2頭の白龍を見た10年後の出来事です。
今は泥が取り除かれ、水の中に龍の玉が眠っていますが、このどこからかしみ出してきて甌穴に注がれる水。一体どこから来ているのだろうと思っていたら、大御神社の東側にある「櫛の山」が源流だったようです。
今は櫛の山と大御神社を道路が分断しているのでたくさんの水は流れてきませんが、以前はもっと脈々と水が流れていたのだろうと言われます。
これはすなわち龍神の“通り道”を意味します。龍神は“寝床”である櫛の山から、朝な夜な海へと出かけてくる。だから大海へとつながる龍の道の直線上にある岩には、供物を置き龍神に捧げていたのではないかということです。
日向は今日、お昼から雷ごろごろ、龍神様が乱舞しております(;´Д`)

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境内拡張造成工事の後に見つかった神座(さざれ石)のそばで、いつも水がちょろちょろ流れ込み、泥がたまっている場所があったそうです。
新名宮司はこの場所が気になっていて、いつか堀ってみようと思っていましたが、いつも水浸しなので長年そのままになっていました。
しかし平成23年、正月から4月まで雨が一滴も降らず、完全に乾いた時がありました。それで今が機会だと、4月12日から14日の3日間をかけて掘り起こしてみました。
すると中から、長径1m・短径75㎝の卵型の大きな岩が出てきました。下の方に手を突っ込んでみると、どうやら球状になっている。取り出そうにも取り出せない(重さ推定1t)。一体これは何じゃろかい?と。
地質学的には甌穴と言われるものですが、側面には意図的に掘られたではないかと思われる渦巻き状のらせんがあります。
NPO法人「日本巨石文化研究所」の武内一忠氏によれば、丸石は“龍の卵”、貯まった水は“羊水”、すなわち龍神信仰の表れであるとのこと。
これが龍神伝説のはじまり。宮司が2頭の白龍を見た10年後の出来事です。
今は泥が取り除かれ、水の中に龍の玉が眠っていますが、このどこからかしみ出してきて甌穴に注がれる水。一体どこから来ているのだろうと思っていたら、大御神社の東側にある「櫛の山」が源流だったようです。
今は櫛の山と大御神社を道路が分断しているのでたくさんの水は流れてきませんが、以前はもっと脈々と水が流れていたのだろうと言われます。
これはすなわち龍神の“通り道”を意味します。龍神は“寝床”である櫛の山から、朝な夜な海へと出かけてくる。だから大海へとつながる龍の道の直線上にある岩には、供物を置き龍神に捧げていたのではないかということです。
日向は今日、お昼から雷ごろごろ、龍神様が乱舞しております(;´Д`)
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2013年08月03日
大御神社・龍神伝説 その三
新名宮司が、禊を始めて20年後の“おかげ”。
こちらは見ての通り。大御神社の摂社である「鵜戸神社」で見つかった昇り龍です。
洞窟の中から入口を振り返ると、差し込む光のシルエットがまさに天に昇らんとする龍の形をしています。
もちろん偶然にできた自然の造形ではなく、古代の龍神信仰の表れ。洞窟そのものが、龍神の神威を身につけるいわゆる“胎内くぐり”としての役割を持つそうです。
しかし、様々な英知を持った古代の人々とは言え、これだけ大きなものをどうやって彫ったのでしょうか。
元々小さな洞窟のようなものがあって、そこに霊的なものを感じた古代の人々が信仰の場所をつくったと予想されます。
中国などの古代石仏にも例があるとのことですが、入口上部から彫って広げて行ったのだろうということです。
確かに、下の方は丸く元々の形のようですが、上の方はギザギザとしており刻まれたような形をしています。
ではどんな道具を使って彫ったのかですが、基本的には硬い石を使いました。それで難しい場合は、木のくさびをいくつも打ち込んでその木に水をしみこませて膨らませて広げていったのだそうです。
長い長い時間をかけて作り上げたのですね。「そのような専任の仕事があったんでしょうか」と聞きましたら、自然とともに暮らしていた古代の人々にとって、“神々に祈りを捧げること”それがすべてだったのだと( ;∀;)
洞窟の前には龍のような大きな岩があり、今で言えば狛犬のようなシンボルと考えられます。「神話は自然への幻視から始まる(神話的想像力)」と言われますが、この岩と後ろにある洞窟を海から見たときに龍が洞窟から出てきたところを想像したのかもしれません。
ところでこの洞窟、実はお隣の伊勢ケ浜に貫通しているのではないかという話があります。
今は土や岩が被り、穴がどこに抜けているかは分からないそうですが、宮司の知り合いも含め、子供時代に探検していて偶然抜けてしまったという人が3人もいるそうです。
もしかすると近いうちに、歴史的大発見を目撃できるかもしれませんね。

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こちらは見ての通り。大御神社の摂社である「鵜戸神社」で見つかった昇り龍です。
洞窟の中から入口を振り返ると、差し込む光のシルエットがまさに天に昇らんとする龍の形をしています。
もちろん偶然にできた自然の造形ではなく、古代の龍神信仰の表れ。洞窟そのものが、龍神の神威を身につけるいわゆる“胎内くぐり”としての役割を持つそうです。
しかし、様々な英知を持った古代の人々とは言え、これだけ大きなものをどうやって彫ったのでしょうか。
元々小さな洞窟のようなものがあって、そこに霊的なものを感じた古代の人々が信仰の場所をつくったと予想されます。
中国などの古代石仏にも例があるとのことですが、入口上部から彫って広げて行ったのだろうということです。
確かに、下の方は丸く元々の形のようですが、上の方はギザギザとしており刻まれたような形をしています。
ではどんな道具を使って彫ったのかですが、基本的には硬い石を使いました。それで難しい場合は、木のくさびをいくつも打ち込んでその木に水をしみこませて膨らませて広げていったのだそうです。
長い長い時間をかけて作り上げたのですね。「そのような専任の仕事があったんでしょうか」と聞きましたら、自然とともに暮らしていた古代の人々にとって、“神々に祈りを捧げること”それがすべてだったのだと( ;∀;)
洞窟の前には龍のような大きな岩があり、今で言えば狛犬のようなシンボルと考えられます。「神話は自然への幻視から始まる(神話的想像力)」と言われますが、この岩と後ろにある洞窟を海から見たときに龍が洞窟から出てきたところを想像したのかもしれません。
ところでこの洞窟、実はお隣の伊勢ケ浜に貫通しているのではないかという話があります。
今は土や岩が被り、穴がどこに抜けているかは分からないそうですが、宮司の知り合いも含め、子供時代に探検していて偶然抜けてしまったという人が3人もいるそうです。
もしかすると近いうちに、歴史的大発見を目撃できるかもしれませんね。
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2013年08月03日
坂
イザナキノミコトは死んだ妻・イザナミノミコトを追って黄泉平坂(よもつひらさか)を通り、根の堅州国(ねのかたすくに)に入ったといいます。
黄泉平坂とは、現世と黄泉(よみ)の国との境にあるとされた坂です。
日本語では坂のことを「サカ」と言いますが、“境界線”のことを「サカ」と呼んでいたそうです。
これは日本に山が多く、山々によって領域が区切られていたことによります。
山の坂を超えたところに、死の世界に通じる異界がありました。
また、海の世界へ通じる境界も「サカ」と考えられていました。
ホオリノミコト(山幸彦)がトヨタマヒメとの約束を破り、出産中のヒメの姿を見てしまったため、トヨタマヒメは海神の元へと帰ってしまいます。その時も「海坂(うなさか)を塞ぎて、返りたまひき」と言っています。
写真は妙国寺前の気になるサカです(;´Д`)
黄泉平坂とは、現世と黄泉(よみ)の国との境にあるとされた坂です。
日本語では坂のことを「サカ」と言いますが、“境界線”のことを「サカ」と呼んでいたそうです。
これは日本に山が多く、山々によって領域が区切られていたことによります。
山の坂を超えたところに、死の世界に通じる異界がありました。
また、海の世界へ通じる境界も「サカ」と考えられていました。
ホオリノミコト(山幸彦)がトヨタマヒメとの約束を破り、出産中のヒメの姿を見てしまったため、トヨタマヒメは海神の元へと帰ってしまいます。その時も「海坂(うなさか)を塞ぎて、返りたまひき」と言っています。
写真は妙国寺前の気になるサカです(;´Д`)
2013年08月19日
和っしょいist第4号 ミシンショップ日向さん
和っしょいist第4号は、日向のオアシス「ミシンショップ日向」さんです。
ミシンのことはもちろん、創作のお手伝いとして様々なワークショップやツアー旅行なども行い、手づくりが好きな女性たちのコミュニティスペースとなっています。
お店へ行くといつもお茶やお菓子で出迎えてくださり、来ているお客さんも和気あいあいとして本当に居心地の良いお店です。
また、小中学校への出張教室や卒業時には手作りのプレゼントといったボランティア活動を積極的に行われています。
昨年カムヤマトのアート作品の制作もこちらを拠点にボランティアの皆さんに大変なご協力をいただきました。
そんな素敵なお店づくりをしているお店の皆さんは本当に仲が良く、「仲良しの秘訣は何ですか?」と聞くと、それぞれに「全然仲良くないよ~」と(笑)。
今回、和っしょい写真を撮るにあたり、衣美子さんからEXILE方式の提案がありましたが、他の2人が意味が分からず右往左往。やればやるほどゲシュタルト崩壊…そして出来てみたら何と“阿修羅像”に!
温かい笑顔でみんなを包む、オーナーの瀬戸口さんからのメッセージです。
「お気軽に遊びに来てください。先生の作品や生徒さんの作品をたくさん展示しています。きっと見るだけでも楽しいですよ。」
ミシンショップ日向 FBページはこちら。
https://www.facebook.com/pages/ミシンショップ日向/402288899827451?fref=ts
◎和っしょいist NO_004
瀬戸口さん、加地さん、衣美子さん

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また、小中学校への出張教室や卒業時には手作りのプレゼントといったボランティア活動を積極的に行われています。
昨年カムヤマトのアート作品の制作もこちらを拠点にボランティアの皆さんに大変なご協力をいただきました。
そんな素敵なお店づくりをしているお店の皆さんは本当に仲が良く、「仲良しの秘訣は何ですか?」と聞くと、それぞれに「全然仲良くないよ~」と(笑)。
今回、和っしょい写真を撮るにあたり、衣美子さんからEXILE方式の提案がありましたが、他の2人が意味が分からず右往左往。やればやるほどゲシュタルト崩壊…そして出来てみたら何と“阿修羅像”に!
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Posted by カワノ at
10:03
│Comments(0)
2013年08月19日
薬は宇宙人!?
ゑびす漢薬店の長尾一徹さんのお話、第3弾。
長尾さんのお店では漢方を取り扱っておられますが、今回はこの「薬」について。
「薬」という文字を字源で調べると、画像のような字が出てきますが、さて一体何に見えますか?
長尾さんはこれを見たとき、「両手に薬草を持って喜んでいる“一つ目”の宇宙人だ!」と思われたそうです(笑)。
人類が地上に誕生する前に、将来人類が感情の未処理から様々な病気にかかる事を予想したプレアデス星の存在たちが、あらゆる病気に対応する薬草(記号植物と言います)を人類が生活する身近な環境に植えていったと言われています。
日本語の「薬」の語源は、一説には“不思議なもの”を指す「奇し(くし、くすし)」という語からきています。薬が神秘的で霊妙な力を与えてくれたからでしょう。
この話し言葉の「くすり」に、大陸から伝わった漢字の「薬(やく)」があてられました。
では「薬」という漢字の成り立ちはというと、“くさかんむり”は植物を薬として利用してきたことから明白です。“楽”の由来は木の枝に玄を張り、玄の中ほどに調律器のある弦楽器を表しています。「楽」の字の「白」は調律器を表し、「白」の両横にある点々が調律器を中心にすえた「玄」を表しています。
昔は音楽や言葉、歌声と言った「音」によって病気を治していたようです。そのため「楽」だけで薬の意味があったそうです。ところが「音」だけでは治らない病気が出てきたために薬草が使われるようになり、薬草を使った「くすり」に対して「薬」に字を当てるようになったと言う事です。
中国の皇帝が敵を倒すために夢のお告げに従って太鼓の音を鳴らしたところ、敵がたちどころに倒れたそうです。しかし良く見ると味方も倒れてしまっています。そこで楽師を呼んで何かいい方法がないかと相談したところ、近くにあった木の枝に玄を張り、間に調律器をはめて音階を整え音楽を奏でました。すると味方がみんな息を吹き返したということです。
水を多く含む人間の体が音の影響を受けることは分かっていますが、この話にあるように、楽や言葉、歌声と言った「音」がクスリになる時代がくるのではないかと長尾さんは考えています。(「私が扱う漢方薬はその時期までの橋渡しに過ぎません」とのこと。)
いわく、一番のクスリは“楽しむこと”。和く和くで免疫力アップ。それでもダメなら、ゑびす漢薬店で漢方を処方してもらいましょう!(^^)!

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長尾さんのお店では漢方を取り扱っておられますが、今回はこの「薬」について。
「薬」という文字を字源で調べると、画像のような字が出てきますが、さて一体何に見えますか?
長尾さんはこれを見たとき、「両手に薬草を持って喜んでいる“一つ目”の宇宙人だ!」と思われたそうです(笑)。
人類が地上に誕生する前に、将来人類が感情の未処理から様々な病気にかかる事を予想したプレアデス星の存在たちが、あらゆる病気に対応する薬草(記号植物と言います)を人類が生活する身近な環境に植えていったと言われています。
日本語の「薬」の語源は、一説には“不思議なもの”を指す「奇し(くし、くすし)」という語からきています。薬が神秘的で霊妙な力を与えてくれたからでしょう。
この話し言葉の「くすり」に、大陸から伝わった漢字の「薬(やく)」があてられました。
では「薬」という漢字の成り立ちはというと、“くさかんむり”は植物を薬として利用してきたことから明白です。“楽”の由来は木の枝に玄を張り、玄の中ほどに調律器のある弦楽器を表しています。「楽」の字の「白」は調律器を表し、「白」の両横にある点々が調律器を中心にすえた「玄」を表しています。
昔は音楽や言葉、歌声と言った「音」によって病気を治していたようです。そのため「楽」だけで薬の意味があったそうです。ところが「音」だけでは治らない病気が出てきたために薬草が使われるようになり、薬草を使った「くすり」に対して「薬」に字を当てるようになったと言う事です。
中国の皇帝が敵を倒すために夢のお告げに従って太鼓の音を鳴らしたところ、敵がたちどころに倒れたそうです。しかし良く見ると味方も倒れてしまっています。そこで楽師を呼んで何かいい方法がないかと相談したところ、近くにあった木の枝に玄を張り、間に調律器をはめて音階を整え音楽を奏でました。すると味方がみんな息を吹き返したということです。
水を多く含む人間の体が音の影響を受けることは分かっていますが、この話にあるように、楽や言葉、歌声と言った「音」がクスリになる時代がくるのではないかと長尾さんは考えています。(「私が扱う漢方薬はその時期までの橋渡しに過ぎません」とのこと。)
いわく、一番のクスリは“楽しむこと”。和く和くで免疫力アップ。それでもダメなら、ゑびす漢薬店で漢方を処方してもらいましょう!(^^)!
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2013年08月19日
ものざね
黄泉の国での穢れを落とすために行ったイザナキの禊(みそぎ)によって、たくさんの神様が生まれます。
ある神様から、その能力を分けた神様が生まれるというのは色々な神話に見られるそうですが、ここには“物種(ものざね)”という説話が関係しています。
物種とは、物実(ものざね)と同じで、モノのもととなるもののこと。物にはその物となるべき本質があり、無から有は生じない。そこで、神様に付いていたある物が素になって別の神様が生まれるということです。
また、新しいものが突然生まれるのではなく、古いものが新しいものへと変わります。
地上から高天原に登ってきたスサノオに「高天原を奪う邪心がないこと」をアマテラスに示すために行われたウケイでは…
アマテラスがスサノオの「十拳剣(とつかのつるぎ)」を受け取って三柱の女神が生まれ、スサノオがアマテラスの「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」を受け取って五柱の男神が生まれました。
その時に「物実我が物によりて成れり」と言っています。
無から有は生じない。先祖たちが培ってきたものを物実として、また不要な兵器も物実として、新しい神々が生めるといいですね。
写真は立磐神社のご神木。こんな巨木も小さな一粒の種から。

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ある神様から、その能力を分けた神様が生まれるというのは色々な神話に見られるそうですが、ここには“物種(ものざね)”という説話が関係しています。
物種とは、物実(ものざね)と同じで、モノのもととなるもののこと。物にはその物となるべき本質があり、無から有は生じない。そこで、神様に付いていたある物が素になって別の神様が生まれるということです。
また、新しいものが突然生まれるのではなく、古いものが新しいものへと変わります。
地上から高天原に登ってきたスサノオに「高天原を奪う邪心がないこと」をアマテラスに示すために行われたウケイでは…
アマテラスがスサノオの「十拳剣(とつかのつるぎ)」を受け取って三柱の女神が生まれ、スサノオがアマテラスの「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」を受け取って五柱の男神が生まれました。
その時に「物実我が物によりて成れり」と言っています。
無から有は生じない。先祖たちが培ってきたものを物実として、また不要な兵器も物実として、新しい神々が生めるといいですね。
写真は立磐神社のご神木。こんな巨木も小さな一粒の種から。
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2013年08月19日
一つ火
今年のお盆は、送り出しまですることができました。
迎え、慰め、送り…死者の像を描き思いを寄せる、お盆の灯りはあの世とこの世の境目にいるような不思議な感覚になります。
さて、仏壇や神棚には原則として二つの光を灯しますが、これにも神話との関わりがあります。
イザナミを追って黄泉の国へ出かけたイザナキ。
イザナミが黄泉の神々と相談して来るので、その間決して中を見ないでほしいと言われたにもかかわず、イザナキは待ちきれなくなって中を覗いてしまいます。
しかし中は真っ暗だったため、髪にさしてあった櫛の歯を一本折り、それに“一つ火”を灯しました。
するとイザナキの目に飛び込んできたのは、腐敗して蛆にまみれ変わり果てた妻の姿でした。
イザナキは驚き逃げ出し、最後には夫婦別離の呪文を述べて、二柱の神は永遠に決別することになったのです。
イザナミが一つ火を灯し、変わり果てたイザナミを見てしまったことから、一つ火は縁起の悪いこととして忌み嫌われるようになったとのことです。
ここまで書いて家に帰ったら、我が家の仏壇も神棚も蝋燭が1本しかありませんでした。
ちょうど和尚さんがいらしたので聞いてみると、「大事なのは手を合わせて感謝すること」と言われてしまいました…(;´Д`)
皆さまはどのようなお盆休みを過ごされましたか?

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迎え、慰め、送り…死者の像を描き思いを寄せる、お盆の灯りはあの世とこの世の境目にいるような不思議な感覚になります。
さて、仏壇や神棚には原則として二つの光を灯しますが、これにも神話との関わりがあります。
イザナミを追って黄泉の国へ出かけたイザナキ。
イザナミが黄泉の神々と相談して来るので、その間決して中を見ないでほしいと言われたにもかかわず、イザナキは待ちきれなくなって中を覗いてしまいます。
しかし中は真っ暗だったため、髪にさしてあった櫛の歯を一本折り、それに“一つ火”を灯しました。
するとイザナキの目に飛び込んできたのは、腐敗して蛆にまみれ変わり果てた妻の姿でした。
イザナキは驚き逃げ出し、最後には夫婦別離の呪文を述べて、二柱の神は永遠に決別することになったのです。
イザナミが一つ火を灯し、変わり果てたイザナミを見てしまったことから、一つ火は縁起の悪いこととして忌み嫌われるようになったとのことです。
ここまで書いて家に帰ったら、我が家の仏壇も神棚も蝋燭が1本しかありませんでした。
ちょうど和尚さんがいらしたので聞いてみると、「大事なのは手を合わせて感謝すること」と言われてしまいました…(;´Д`)
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2013年09月02日
一つ火
今年のお盆は、送り出しまですることができました。
迎え、慰め、送り…死者の像を描き思いを寄せる、お盆の灯りはあの世とこの世の境目にいるような不思議な感覚になります。
さて、仏壇や神棚には原則として二つの光を灯しますが、これにも神話との関わりがあります。
イザナミを追って黄泉の国へ出かけたイザナキ。
イザナミが黄泉の神々と相談して来るので、その間決して中を見ないでほしいと言われたにもかかわず、イザナキは待ちきれなくなって中を覗いてしまいます。
しかし中は真っ暗だったため、髪にさしてあった櫛の歯を一本折り、それに“一つ火”を灯しました。
するとイザナキの目に飛び込んできたのは、腐敗して蛆にまみれ変わり果てた妻の姿でした。
イザナキは驚き逃げ出し、最後には夫婦別離の呪文を述べて、二柱の神は永遠に決別することになったのです。
イザナミが一つ火を灯し、変わり果てたイザナミを見てしまったことから、一つ火は縁起の悪いこととして忌み嫌われるようになったとのことです。
ここまで書いて家に帰ったら、我が家の仏壇も神棚も蝋燭が1本しかありませんでした。
ちょうど和尚さんがいらしたので聞いてみると、「大事なのは手を合わせて感謝すること」と言われてしまいました…(;´Д`)
皆さまはどのようなお盆休みを過ごされましたか?

迎え、慰め、送り…死者の像を描き思いを寄せる、お盆の灯りはあの世とこの世の境目にいるような不思議な感覚になります。
さて、仏壇や神棚には原則として二つの光を灯しますが、これにも神話との関わりがあります。
イザナミを追って黄泉の国へ出かけたイザナキ。
イザナミが黄泉の神々と相談して来るので、その間決して中を見ないでほしいと言われたにもかかわず、イザナキは待ちきれなくなって中を覗いてしまいます。
しかし中は真っ暗だったため、髪にさしてあった櫛の歯を一本折り、それに“一つ火”を灯しました。
するとイザナキの目に飛び込んできたのは、腐敗して蛆にまみれ変わり果てた妻の姿でした。
イザナキは驚き逃げ出し、最後には夫婦別離の呪文を述べて、二柱の神は永遠に決別することになったのです。
イザナミが一つ火を灯し、変わり果てたイザナミを見てしまったことから、一つ火は縁起の悪いこととして忌み嫌われるようになったとのことです。
ここまで書いて家に帰ったら、我が家の仏壇も神棚も蝋燭が1本しかありませんでした。
ちょうど和尚さんがいらしたので聞いてみると、「大事なのは手を合わせて感謝すること」と言われてしまいました…(;´Д`)
皆さまはどのようなお盆休みを過ごされましたか?

2013年09月02日
不死の山
大御神社から見た夕焼けの空。
仏舎利塔が立つ「櫛の山(くしのやま)」の向こう側にそびえるのは…
“富士山”ではなく、雲の切れ目がつくった幻の山です。
天に通じる“不死”の山かも(*´з`)
「かがやく」と「かげる」とは、一見別の言葉のようですが、同じ語源から来ています。
かがやくとは、煌めく眩しい光。
かげとは、光によって浮かび上がるもの。
光と影が一対のものである、ということを古代の人々は認識していました。
「かぐや姫」という名前も「かが」の変化した言葉だそうです。
帝がかぐや姫を初めて見たとき、“光に満ちて清らかに座って”おり、宮中に連れ帰ろうとすると“さっと見えなくなった”とあります。
ニライカナイ、西の彼方の理想郷。天に昇るかぐや姫。
沈む夕日は愛しい人の面影をうつし出します。

仏舎利塔が立つ「櫛の山(くしのやま)」の向こう側にそびえるのは…
“富士山”ではなく、雲の切れ目がつくった幻の山です。
天に通じる“不死”の山かも(*´з`)
「かがやく」と「かげる」とは、一見別の言葉のようですが、同じ語源から来ています。
かがやくとは、煌めく眩しい光。
かげとは、光によって浮かび上がるもの。
光と影が一対のものである、ということを古代の人々は認識していました。
「かぐや姫」という名前も「かが」の変化した言葉だそうです。
帝がかぐや姫を初めて見たとき、“光に満ちて清らかに座って”おり、宮中に連れ帰ろうとすると“さっと見えなくなった”とあります。
ニライカナイ、西の彼方の理想郷。天に昇るかぐや姫。
沈む夕日は愛しい人の面影をうつし出します。
2013年09月02日
「天与の使命である。」
美々津港横に立つ、海軍発祥の碑。
作者は彫刻家、故・日名子実三(ひなこじつぞう、1892年‐1945年4月25日、大分県臼杵市出身)。
八咫烏に導かれ、歴史に名を残した彫刻家でした。
この海軍発祥の碑は、神武天皇がお船出した(※)美々津の地は“日本海軍発祥之地”として、紀元二千六百年記念事業の一環で建立されたもの。
また、日名子実三は紀元二千六百年記念事業において、宮崎市の平和台公園にある「平和の塔」のデザインも手掛けています。(平和台のふもとに皇宮屋がある)
「平和の塔」は、元の名を「八紘之基柱(あめつちのもとはしら)」と言い、『日本書紀』で神武天皇が天皇に即位した際の「掩八紘而爲宇(あめのしたをおおひていえとなさむ、またよろしからずや=世界がひとつの屋根の下の家族のように仲良く暮らすなら、なんと楽しく嬉しいことだろう)」という詔に由来しています。
ちなみに平和の塔には手水舎がありますが、その水盤は日向市美々津産の岩を使用し、前面に当時の相川勝六知事の筆で「美々津」と彫られています。これは、神武天皇が美々津からお舟出したことを表しているということです。
日名子実三は基柱の提唱者である当時の宮崎県知事・相川勝六と出会い、基柱の話を受けて自ら「報酬は一文もいらないから、是非私にやらせてほしい」と申し入れました。
そして当時、新進の彫刻家であった日名子実三が手掛けることとなり、「これは天与の使命である。」と神助を得て渾身の仕事を行いました。
この後、日名子実三は日本サッカー連盟のシンボルマークとなっている、日本神話の中で神武天皇を道案内したと言われる鳥・八咫烏(やたがらす)をモチーフにしたエンブレムのデザインをしたことで知られます。
※宮崎県の高原で幼少期をすごした神武天皇は、15歳で皇太子となり宮崎市内の皇宮(宮崎神宮摂社)に宮を移すと、45歳のときに東遷に発ちます。そして陸路で美々津まで行き、そこで水軍を整えて再び進発したと伝えられています。

作者は彫刻家、故・日名子実三(ひなこじつぞう、1892年‐1945年4月25日、大分県臼杵市出身)。
八咫烏に導かれ、歴史に名を残した彫刻家でした。
この海軍発祥の碑は、神武天皇がお船出した(※)美々津の地は“日本海軍発祥之地”として、紀元二千六百年記念事業の一環で建立されたもの。
また、日名子実三は紀元二千六百年記念事業において、宮崎市の平和台公園にある「平和の塔」のデザインも手掛けています。(平和台のふもとに皇宮屋がある)
「平和の塔」は、元の名を「八紘之基柱(あめつちのもとはしら)」と言い、『日本書紀』で神武天皇が天皇に即位した際の「掩八紘而爲宇(あめのしたをおおひていえとなさむ、またよろしからずや=世界がひとつの屋根の下の家族のように仲良く暮らすなら、なんと楽しく嬉しいことだろう)」という詔に由来しています。
ちなみに平和の塔には手水舎がありますが、その水盤は日向市美々津産の岩を使用し、前面に当時の相川勝六知事の筆で「美々津」と彫られています。これは、神武天皇が美々津からお舟出したことを表しているということです。
日名子実三は基柱の提唱者である当時の宮崎県知事・相川勝六と出会い、基柱の話を受けて自ら「報酬は一文もいらないから、是非私にやらせてほしい」と申し入れました。
そして当時、新進の彫刻家であった日名子実三が手掛けることとなり、「これは天与の使命である。」と神助を得て渾身の仕事を行いました。
この後、日名子実三は日本サッカー連盟のシンボルマークとなっている、日本神話の中で神武天皇を道案内したと言われる鳥・八咫烏(やたがらす)をモチーフにしたエンブレムのデザインをしたことで知られます。
※宮崎県の高原で幼少期をすごした神武天皇は、15歳で皇太子となり宮崎市内の皇宮(宮崎神宮摂社)に宮を移すと、45歳のときに東遷に発ちます。そして陸路で美々津まで行き、そこで水軍を整えて再び進発したと伝えられています。

2013年09月02日
日向神vol.2 Saraさん
私が会いたい人に会いに行くための和く和く。
今回は、シャーマニック・レイキ・ヒーラーのSaraさんにお話を伺いました。
まず「シャーマニック」の意味ですが、シャーマンとは古代より自然界と繋がって地上に癒しをもたらす存在でした。
しかし、自然界と繋がるシャーマニックな感性は特別なものではなく、「誰にでもあるものだ」と、Saraさんは言います。
例えば、科学の進んだ現代の医療の中でも産婦人科の看護師さん達は“月齢”や“潮の満ち引き”をカレンダーでチェックしています。
経験上、月や潮が「出産」のタイミングに影響力を与えている事を知っているからです。
私たちは自然界の一部分。自然界や宇宙のリズムと共鳴して存在しているのです。
しかし、日常の分刻みの忙しさの中で、今は月を見上げたりすることも忘れしまっています。
自然なリズムから切り離されたとき、本来の自分自身の魂(スピリット)の生き方から外れているとき、その知らせが病気などとなって表れたり自律神経の不調などをもたらします。
現代社会では、「いつも明るく、頑張りやで「結果」を出し続けられる人」が良しとされていますが、月が満ちては欠けるように、光あるところに闇が宿るように、頑張れるとき頑張れないときがあっていいのです。
そんな時は何もしないでリラックス、心と身体を緩める事が大事だとSaraさんは言います。
自然との繋がり方や魂(スピリット)の声に耳を傾けるセルフケアの仕方を伝えること、それが現在のSaraさんのミッションです。
▼Saraさんが主催する
自宅ヒーリング・サロン~シャンバラ~の公式ブログはコチラ
http://ameblo.jp/shamb-hala/
また、Saraさんは“魂の故郷”というほどマウイ島との縁が深く、マウイ島に在住のレイオフさんという著名な神官を宮崎にお招きしたワークショップなども行っています。
マウイ島は「地球のハートチャクラ」といわれる程世界中の人々が癒しを求めて訪れる島。
国籍を超えて、たくさんのヒーラー達が移住している島ですが、レイオフさんが宮崎を訪れた際に、宮崎や日向の自然のエネルギーは本当に「マウイ」島に良く似ていると仰っていたそうです。
おおらかで、ダイナミックな自然の魅力が溢れる宮崎・日向の自然。「マウイ島」と海を介してエネルギー的に繋がっているのかもしれませんね。
実はサラさんは、実は私が宮崎へUターンするきっかけをくれた方。今回久しぶりにお会いして、改めて不思議なパワーに魅了されました(*´з`)
サラさんの目を見ていると、どこまでも深い地球とのつながりを思い出させてくれるような気がします。あと、どう見てもインドの神様にしか見えない!(笑)
また、楽しいセッションやワークをご案内していただきたいと思いますのでご期待ください♪
今回は、シャーマニック・レイキ・ヒーラーのSaraさんにお話を伺いました。
まず「シャーマニック」の意味ですが、シャーマンとは古代より自然界と繋がって地上に癒しをもたらす存在でした。
しかし、自然界と繋がるシャーマニックな感性は特別なものではなく、「誰にでもあるものだ」と、Saraさんは言います。
例えば、科学の進んだ現代の医療の中でも産婦人科の看護師さん達は“月齢”や“潮の満ち引き”をカレンダーでチェックしています。
経験上、月や潮が「出産」のタイミングに影響力を与えている事を知っているからです。
私たちは自然界の一部分。自然界や宇宙のリズムと共鳴して存在しているのです。
しかし、日常の分刻みの忙しさの中で、今は月を見上げたりすることも忘れしまっています。
自然なリズムから切り離されたとき、本来の自分自身の魂(スピリット)の生き方から外れているとき、その知らせが病気などとなって表れたり自律神経の不調などをもたらします。
現代社会では、「いつも明るく、頑張りやで「結果」を出し続けられる人」が良しとされていますが、月が満ちては欠けるように、光あるところに闇が宿るように、頑張れるとき頑張れないときがあっていいのです。
そんな時は何もしないでリラックス、心と身体を緩める事が大事だとSaraさんは言います。
自然との繋がり方や魂(スピリット)の声に耳を傾けるセルフケアの仕方を伝えること、それが現在のSaraさんのミッションです。
▼Saraさんが主催する
自宅ヒーリング・サロン~シャンバラ~の公式ブログはコチラ
http://ameblo.jp/shamb-hala/
また、Saraさんは“魂の故郷”というほどマウイ島との縁が深く、マウイ島に在住のレイオフさんという著名な神官を宮崎にお招きしたワークショップなども行っています。
マウイ島は「地球のハートチャクラ」といわれる程世界中の人々が癒しを求めて訪れる島。
国籍を超えて、たくさんのヒーラー達が移住している島ですが、レイオフさんが宮崎を訪れた際に、宮崎や日向の自然のエネルギーは本当に「マウイ」島に良く似ていると仰っていたそうです。
おおらかで、ダイナミックな自然の魅力が溢れる宮崎・日向の自然。「マウイ島」と海を介してエネルギー的に繋がっているのかもしれませんね。
実はサラさんは、実は私が宮崎へUターンするきっかけをくれた方。今回久しぶりにお会いして、改めて不思議なパワーに魅了されました(*´з`)
サラさんの目を見ていると、どこまでも深い地球とのつながりを思い出させてくれるような気がします。あと、どう見てもインドの神様にしか見えない!(笑)
また、楽しいセッションやワークをご案内していただきたいと思いますのでご期待ください♪

2013年09月02日
養心の会 感想
養心の会 日向(ひむか)による『いにしえに問ふ 愛のかたち -歌とお話-』
鹿児島県や大分県からのお客様も大勢お迎えし、大御神社の祖霊殿が満員となりました。
Aikaさんの溢れる愛が会場を包んで、色々なところで涙を流す人がいて感動しました。また改めていのちと向き合わせてくれて、自分のいのちを愛おしく感じました。
今回、一番印象に残ったのは、神渡良平さんがお話ししてくれたヤマトタケルとアマテラスの決意。
ヤマトタケルノミコトは父である天皇から、荒ぶる神を平定するための遠征を命じられます。
これは息子を恐れていた父による“追放”と呼ぶべき特攻作戦でした。
しかしヤマトタケルは必死で戦い、無事に帰還します。
ところが帰るやいなや2度目の遠征を命じられ、自分が追放されたということに気が付きます。しかし、父の命に従い事を成し遂げます。
ヤマトタケルは父を討つという手段には出ず、自分の命運を受け止めました。
日本人はこのヤマトタケルの気質を受け継いでいるということ。
ここで話は現代へ。2011年3月11日に起きた東日本大震災の前に、実はある会議が行われていました。
その会議とは、世界の神々による、地球に溜まった巨大な負のエネルギーをいかにするかというものでした。
どこかでそのエネルギーを解放しなければならないが、そうすると多大なる犠牲を払わなくてはならない。
しかしこのままでは地球が危ないので、どこかの国で請け負っていただけないかと。
どの国の神も黙ったままでしたが、その時すっと手を挙げたのが日本の神であるアマテラスでした。
我が国の民ならばそ、それを受け止められるであろうと。
それが事実であるかどうかということではなく、色々なことを考えさせられる話でした。
私たちを信じてくれたアマテラスの決意と、日本が地球を救ったんだということと、それを乗り越えようとしている日本人の気高さと強さと…
こういった神々に見守られている国の民として改めて誇りを持って生きていきたいと感じた夕べでした。
鹿児島県や大分県からのお客様も大勢お迎えし、大御神社の祖霊殿が満員となりました。
Aikaさんの溢れる愛が会場を包んで、色々なところで涙を流す人がいて感動しました。また改めていのちと向き合わせてくれて、自分のいのちを愛おしく感じました。
今回、一番印象に残ったのは、神渡良平さんがお話ししてくれたヤマトタケルとアマテラスの決意。
ヤマトタケルノミコトは父である天皇から、荒ぶる神を平定するための遠征を命じられます。
これは息子を恐れていた父による“追放”と呼ぶべき特攻作戦でした。
しかしヤマトタケルは必死で戦い、無事に帰還します。
ところが帰るやいなや2度目の遠征を命じられ、自分が追放されたということに気が付きます。しかし、父の命に従い事を成し遂げます。
ヤマトタケルは父を討つという手段には出ず、自分の命運を受け止めました。
日本人はこのヤマトタケルの気質を受け継いでいるということ。
ここで話は現代へ。2011年3月11日に起きた東日本大震災の前に、実はある会議が行われていました。
その会議とは、世界の神々による、地球に溜まった巨大な負のエネルギーをいかにするかというものでした。
どこかでそのエネルギーを解放しなければならないが、そうすると多大なる犠牲を払わなくてはならない。
しかしこのままでは地球が危ないので、どこかの国で請け負っていただけないかと。
どの国の神も黙ったままでしたが、その時すっと手を挙げたのが日本の神であるアマテラスでした。
我が国の民ならばそ、それを受け止められるであろうと。
それが事実であるかどうかということではなく、色々なことを考えさせられる話でした。
私たちを信じてくれたアマテラスの決意と、日本が地球を救ったんだということと、それを乗り越えようとしている日本人の気高さと強さと…
こういった神々に見守られている国の民として改めて誇りを持って生きていきたいと感じた夕べでした。
2013年09月02日
体験工房みみつ
今年の7月にオープンした「体験工房みみつ」。
美々津の歴史ある建物の中で、宮崎県で唯一残る手すき和紙“美々津和紙”を使ったものづくり体験ができます。
体験工房を開いているのは、国富町在住の造形作家・木村道子さん。
昨年、古事記編さん1300年の記念事業「ひゅうがお舟出プロジェクト」にイベントの講師として参加され、その後も地元の方との交流が続き、周りの勧めもあって工房を開くことになりました。
美々津の伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)には、空き家となった伝統的建造物が多数あります。
木村さんの工房もその一つ、江戸時代の商家である「旧備前屋」さんで行われています。
今は風が吹き抜けて本当に心地よい空間になっていますが、長い間空き家だったため、ジャングルと化した庭の木を切ったりなど手入れが大変だったそうです。
木村さんはこちらをオープンするためにそれまで勤めていた職場を辞め、現在は国富から通われています。
今年の4月に町づくりの講演会で出会った時には、まだそんな計画はなくて7月にオープンするというのを聞いたときには本当に驚きました。
私も昨年は宮崎市から日向の方へ通っていたので、何かに突き動かされているような感覚を共有していて、木村さんもまた日向に導かれている方だと思っています。
8月も末になってようやくお邪魔することができましたが、本当にそんなに長い間眠っていたと想像できないぐらい、息を吹き返して心地よい空間になっています。
秋まで延長してオープンされるとのことですので、日向へお越しの際は是非一度のぞいてみてくださいね♪
<体験メニュー>
●美々津和紙でつくる「灯り」
・ミニサイズ・・・500円(ライトなし)
・大サイズ・・・2000円(ソケット/コード付き)
●勾玉ペンダントつくり・・・500円
●和紙でつくるちいさなおさら・・・700円
9月14日(土)は美々津和紙で作るアクセサリー、9月28日(土)・29日(日)は、和紙を染めてオリジナルカラーの和紙をつくる体験会があるそうです。こちらは要予約→090-9487-2727
<体験受付時間>
毎週 金・土・日 10:00~15:00
(月~木は事前に予約があればオープンします)
美々津の伝建地区 旧備前屋
民さんの斜め向かいです
▼木村さんのブログ
http://umineko-michi.blogspot.jp/


美々津の歴史ある建物の中で、宮崎県で唯一残る手すき和紙“美々津和紙”を使ったものづくり体験ができます。
体験工房を開いているのは、国富町在住の造形作家・木村道子さん。
昨年、古事記編さん1300年の記念事業「ひゅうがお舟出プロジェクト」にイベントの講師として参加され、その後も地元の方との交流が続き、周りの勧めもあって工房を開くことになりました。
美々津の伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)には、空き家となった伝統的建造物が多数あります。
木村さんの工房もその一つ、江戸時代の商家である「旧備前屋」さんで行われています。
今は風が吹き抜けて本当に心地よい空間になっていますが、長い間空き家だったため、ジャングルと化した庭の木を切ったりなど手入れが大変だったそうです。
木村さんはこちらをオープンするためにそれまで勤めていた職場を辞め、現在は国富から通われています。
今年の4月に町づくりの講演会で出会った時には、まだそんな計画はなくて7月にオープンするというのを聞いたときには本当に驚きました。
私も昨年は宮崎市から日向の方へ通っていたので、何かに突き動かされているような感覚を共有していて、木村さんもまた日向に導かれている方だと思っています。
8月も末になってようやくお邪魔することができましたが、本当にそんなに長い間眠っていたと想像できないぐらい、息を吹き返して心地よい空間になっています。
秋まで延長してオープンされるとのことですので、日向へお越しの際は是非一度のぞいてみてくださいね♪
<体験メニュー>
●美々津和紙でつくる「灯り」
・ミニサイズ・・・500円(ライトなし)
・大サイズ・・・2000円(ソケット/コード付き)
●勾玉ペンダントつくり・・・500円
●和紙でつくるちいさなおさら・・・700円
9月14日(土)は美々津和紙で作るアクセサリー、9月28日(土)・29日(日)は、和紙を染めてオリジナルカラーの和紙をつくる体験会があるそうです。こちらは要予約→090-9487-2727
<体験受付時間>
毎週 金・土・日 10:00~15:00
(月~木は事前に予約があればオープンします)
美々津の伝建地区 旧備前屋
民さんの斜め向かいです
▼木村さんのブログ
http://umineko-michi.blogspot.jp/



2013年09月03日
宮崎発着のお得なツアー情報♪♪「働き女子の日向時間」
無人島・乙島のビーチでフラ体験
妙国寺で写経と法話体験
大御神社の宮司と早朝の禊(みそぎ)体験
などなど
普段、日向にいてもできない体験をはじめ
女子の関心事と日向の魅力を“これでもか!”というほど凝縮して味わえる宮崎駅発着の日向ツアーの情報をいただきました。
日向に来たことはあるけどドライブで立ち寄ったぐらい・・・
という方におすすめです!
新しい日向の魅力を発見していただけると思います(*^^)v
―25年度 宮崎県 ゆっ旅賞受賞―
「働き女子の日向時間」♪♪
ひゅうがの海でココロを磨く至福のリフレッシュツアー
10月5日(土)~6日(日) 19,800円〈お1人様1泊4食付〉
〈行程〉
■1日目
8:40 [出発] JR宮崎駅前
10:00 [体験] 美々津のまちなみ古民家で「まが玉アクセサリー」作り体験
[観光] 立磐神社と美々津のまちなみ敵策
12:30 [昼食] 美々津のまちなみでご昼食
14:10 [体験] 遊覧船で約10分湾内に浮かぶ小さな 無人島・乙島のビーチでフラダンス体験
18:30 [夕食] 名物・地鶏料理に日向特産の″へべす″ をそえてさっぱりといただきます。
宿泊:ホテルベルフォート日向 (定員利用・朝食バイキング)
■2日目
早朝 [体験] 早朝のビーチでヨガ体験 or 「早朝の 海に入る宮司さまと禊(みそぎ)体験
7:30 [朝食] ホテルにてバイキング
9:00 [体験] 国指定名勝の庭園・妙国寺にて お上人さまと写経&法話体験
10:30 [観光] 幕末の志士が眠る「黒田の家臣」
[観光] 太平洋の大パノラマと迫力の断崖絶壁 「馬ケ背展望所」「馬ケ背の断崖絶壁」
[観光] 絶景のパワースポット「願いが叶うクルスの海」
12:40 [昼食] 名物はまぐり料理をご堪能
13:50 [観光] いま話題のパワースポット日向のお伊勢さま「大御神社」
~さざれ石群・ドラゴンポール・神座・洞くつに現れる龍のシルエット~
17:00 [到着] JR宮崎駅前 ※アンケートにご協力いただきます
宮崎県知事登録旅行業第2-51号
ハッコートラベル株式会社
総合旅行業務取扱管理者 松葉藤吉
●お申し込みは電話又はFAXで
TEL 0982-52-8001
FAX 0982-52-8354
妙国寺で写経と法話体験
大御神社の宮司と早朝の禊(みそぎ)体験
などなど
普段、日向にいてもできない体験をはじめ
女子の関心事と日向の魅力を“これでもか!”というほど凝縮して味わえる宮崎駅発着の日向ツアーの情報をいただきました。
日向に来たことはあるけどドライブで立ち寄ったぐらい・・・
という方におすすめです!
新しい日向の魅力を発見していただけると思います(*^^)v
―25年度 宮崎県 ゆっ旅賞受賞―
「働き女子の日向時間」♪♪
ひゅうがの海でココロを磨く至福のリフレッシュツアー
10月5日(土)~6日(日) 19,800円〈お1人様1泊4食付〉
〈行程〉
■1日目
8:40 [出発] JR宮崎駅前
10:00 [体験] 美々津のまちなみ古民家で「まが玉アクセサリー」作り体験
[観光] 立磐神社と美々津のまちなみ敵策
12:30 [昼食] 美々津のまちなみでご昼食
14:10 [体験] 遊覧船で約10分湾内に浮かぶ小さな 無人島・乙島のビーチでフラダンス体験
18:30 [夕食] 名物・地鶏料理に日向特産の″へべす″ をそえてさっぱりといただきます。
宿泊:ホテルベルフォート日向 (定員利用・朝食バイキング)
■2日目
早朝 [体験] 早朝のビーチでヨガ体験 or 「早朝の 海に入る宮司さまと禊(みそぎ)体験
7:30 [朝食] ホテルにてバイキング
9:00 [体験] 国指定名勝の庭園・妙国寺にて お上人さまと写経&法話体験
10:30 [観光] 幕末の志士が眠る「黒田の家臣」
[観光] 太平洋の大パノラマと迫力の断崖絶壁 「馬ケ背展望所」「馬ケ背の断崖絶壁」
[観光] 絶景のパワースポット「願いが叶うクルスの海」
12:40 [昼食] 名物はまぐり料理をご堪能
13:50 [観光] いま話題のパワースポット日向のお伊勢さま「大御神社」
~さざれ石群・ドラゴンポール・神座・洞くつに現れる龍のシルエット~
17:00 [到着] JR宮崎駅前 ※アンケートにご協力いただきます
宮崎県知事登録旅行業第2-51号
ハッコートラベル株式会社
総合旅行業務取扱管理者 松葉藤吉
●お申し込みは電話又はFAXで
TEL 0982-52-8001
FAX 0982-52-8354

2013年11月07日
事戸
イザナキは黄泉の国で変わり果てた妻の姿を見て逃げ出し、追いかけてきたイザナミに夫婦別離の呪文「事戸(ことど)」を渡します。
これは、言葉の力をもって戸・境界線をつくったもの。
「言(こと)」と「事(こと)」―、私たち現代人は別のものとして区別しますが、古代の人々はこれらを区別していませんでした。
「言」として口に出すことで、そこに宿る魂が作用して「事」をつくりあげる。
言葉は単に口から放たれるだけのものではなく、事をつくる力、すなわち霊力を持っていたんですね。
大和、日本は“言霊のたすくる国”(「万葉集」より)
良くも悪くも作用するものなら、人を幸せにできるような言葉を使っていきたいですね(*‘ω‘ *)

これは、言葉の力をもって戸・境界線をつくったもの。
「言(こと)」と「事(こと)」―、私たち現代人は別のものとして区別しますが、古代の人々はこれらを区別していませんでした。
「言」として口に出すことで、そこに宿る魂が作用して「事」をつくりあげる。
言葉は単に口から放たれるだけのものではなく、事をつくる力、すなわち霊力を持っていたんですね。
大和、日本は“言霊のたすくる国”(「万葉集」より)
良くも悪くも作用するものなら、人を幸せにできるような言葉を使っていきたいですね(*‘ω‘ *)
2013年11月07日
ホスピタリティとおもてなしの違い
「ホスピタリティ」の語訳には「おもてなし」が当てられ、同じものとして扱われていますが、語源を見ると少し意味合いが異なるようです。
ホスピタリティは、hospital(病院)やhospice(ホスピス)などに通じるように、“(恵まれない者への)神の慈悲”というところからきています。
一方、おもてなしは“神をもてなす”ところからきており、客人に対しても神様と同じように接することをもって「おもてなし」とされました。
東京オリンピックが開催される2020年は、日本書紀編さん1300年の記念すべき年であり、「記紀編さん1300年」が完了する年です。
おもてなしの心、日本の誇るべき精神をもって、たくさんの神様お客様をお迎えできるよう、和く和く日本再発見をして参りましょう!!
ホスピタリティは、hospital(病院)やhospice(ホスピス)などに通じるように、“(恵まれない者への)神の慈悲”というところからきています。
一方、おもてなしは“神をもてなす”ところからきており、客人に対しても神様と同じように接することをもって「おもてなし」とされました。
東京オリンピックが開催される2020年は、日本書紀編さん1300年の記念すべき年であり、「記紀編さん1300年」が完了する年です。
おもてなしの心、日本の誇るべき精神をもって、たくさんの神様お客様をお迎えできるよう、和く和く日本再発見をして参りましょう!!